エスタプロント(プロポリス)
レギュラーパック(30ml x 3本)

独自のミセル化製法(ノンアルコール抽出製法)
水抽出法とアルコール抽出法の利点を兼ね備えたミセル化抽出法
原料はブラジル産の厳選プロポリスのみ使用
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独自のミセル化抽出法

「エスタプロント」は、日本プロポリス(株)のこだわりのプロポリス食品。原料はブラジル産の厳選プロポリスのみ使用しています。
さらに、この選び抜かれた原料を飲みやすく、消化吸収に優れた独自のミセル化製法(ノンアルコール抽出製法)で製品化。
ノンアルコールですから、アルコールが苦手な方でもお召し上がりいただけます。

プロポリスとは

ミツバチが作り出す様々な蜂産品は、私たち人間の生活に恵みを与えてくれます。プロポリスもまたそのひとつであり、多くの人々に親しまれている天然素材として、世界中で知られています。
プロポリスは、ミツバチが巣の周辺にある樹木や草花などから採取してきた樹液、花粉などを、ミツバチ自身の分泌液で固めたチョコレート状の物質で、巣箱の隙間を埋める壁のような役割をしています。プロポリスという言葉もこれに由来しており、プロ(前・守るもの)とポリス(砦・都市)というギリシャ語が語源になります。
人間とプロポリスの関係は古く、アリストテレスの著書である『動物誌』でその特性が説かれており、古代エジプトではミイラ作りにも使われていたとも言われています。また、中世期ヨーロッパでは十字軍の遠征にも役立てられ、古代インカでも、神聖なものとして神々の霊を祀る儀式に使われていたそうです。
史実で度々姿をみせるプロポリスですが、世界的に脚光を浴びたのは20世紀後半です。1980年代にはブラジルでCPI方式が考案され、その生産性が飛躍的に進歩しました。
また1999年に世界養蜂家会議「アピモンディア」で富山医科薬科大学(現在の富山大学)が発表した「ブラジル産プロポリ
スの基源植物としての”バッカリス”の重要性」が報告され、その内容は現在のプロポリス市場に大きな影響を与えています。
プロポリスについての研究は現在でも様々な方向から試みられており、その無限の広がりをもつ可能性に、今後も目が離せません。


ミセル化抽出法(日本プロポリス社の独自抽出法)

プロポリスの常識を変えたミセル化抽出法

ミセル化抽出法は、アルコールを一切使用していない、画期的な抽出法です。
ミセルとは、溶液中で、ある種の分子やイオンがつくる独特の集合状態のことで、数個あるいは百数十個の分子やイオンが、お互いに引き合って寄り集まり、小さなボール状になっています。
その小ボールの中心部は親油性、周辺部は親水性という特殊な性質をもっていて、この性質により、通常水に溶けない物質も、水に溶けたようにふるまうのです。またミセルにはその他に、分子やイオンが絶えず動いて、温和な条件では、浸透作用や移行作用を行わせる力も秘めています。
ミセル化抽出法とは、ミセルのもつ総合力によって、プロポリスの中に含まれる親油性の有効成分をミセル層の内部に、また親水性成分を外側の連続層に、それぞれ抽出・収容させる「選別選択的抽出法」なのです。


ミセル化抽出のメリット

このように、水抽出法の利点とアルコール抽出法の効率のよさを兼ね備えたミセル化抽出法によって、プロポリスの成分をより効率的に取り出せるようになったのです。
ミセル化抽出法は、単にアルコール抽出や水抽出の両方から成分を同時に得られるだけではなく、ミセルの特性により人間が飲んだとき体内に無駄なく速やかにプロポリスの成分が吸収されるという点でも優れた抽出法なのです。
また、アルコールを用いていないため、アルコールが苦手な方でも、お召し上がりいただけます。

品質へのこだわり

原料(ブラジル)

◎ 基源植物バッカリス
プロポリスは巣箱周辺の草木や樹液、花粉などから作られる環境や群生する植物の違いでその中身が大きく異なります。
ブラジル、ミナス・ジェライス州産のプロポリスにおいては、代表的な基源植物の一つにバッカリス(学名:Baccaris dracunculifolia)が挙げられ、その新芽に含まれる成分がミナス・ジェライス州産のプロポリスの特性と密接に関わっている事が判明しています。
◎ プロポリスをつくるミツバチ
ブラジルでは、アフリカ産化ミツバチという他では類を見ないミツバチがプロポリスを生産しています。
このハチは、20世紀半ばにブラジルへ持ち込まれたアフリカ種のミツバチの強さと西洋ミツバチの生産能力とを兼ね備えています。また病気にも強いため、養蜂に用いられる事がある農薬や抗生物質を必要とせず、当然、汚染の心配もありません。
◎ CPI方式と現地企業の取り組み
CPI (Coletor de Propolis Inteligente or Intelligent Propolis Collection)方式はミツバチがプロポリスを作る巣箱の隙間を調整する事で不純物の極めて少ないシート状のプロポリスを生産する方法です。プロポリスはこの技術と養蜂家のきめ細かいケアで生産されています。
一方、そのプロポリスを集め、輸出する現地企業は養蜂家と連携をとりつつ、ISO9001及びHACCPのもと、プロポリスを原料として出荷するために必要なプロセス全般を一手に行っています。
また、日本プロポリス社が取り寄せているプロポリス原料は、その現地企業と日本プロポリス社とが設けた自主基準によって厳選されたもののみに限っています。

抽出(日本)

ブラジルから工場に直送されたプロポリスは直ちに冷凍庫に移され、抽出に使われるまで厳重に保管されます。原料として使用する際は、保管中に行う成分分析の結果を踏まえ、クオリティコントロールを施します。
オリジナル抽出法である”ミセル化抽出法”による抽出は、日本プロポリスの自社工場で責任をもって行い、抽出後、品質管理を経て、日本プロポリス社の自主基準に適合しているものだけを製品として出荷します。


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